ラミネート加工
ラミネート加工についてご説明いたします
以下の掲載はお買い物カゴでの購入はできません、メール、FAXなどでお問い合わせ願います。
リストにないサイズは別途見積もりいたします。
大型ホットラミネート
- A3サイズを超えるパウチです、ラミネートフィルムの間に加工したい印刷物を入れて100℃強の熱で圧着します。
- 通常は5mm程度のフチを残して角をアールにカットして仕上げます。
- 厚手:100μ(ミクロン=1/100mm)フィルム、薄手:38μフィルムがございます。
消費税込
種類/サイズ | A2 | A1 | B1 | A0 | B0 |
---|---|---|---|---|---|
厚手(100ミクロン) | 1,100 | 1,650 | 4,730 | 5,060 | 6,600 |
薄手(38ミクロン) | 990 | 1,210 | 2,860 | 3,190 | - |
片面コールドラミネート
- インクジェット出力物、印刷物の表面保護と質感向上の目的で幅広く利用されています。印刷後工程のPP加工や油性ニス加工と目的は同じですが、コールドラミは少量及び菊判以上の大型サイズの加工に適しております。
- PP(ポリプロピレン)、PET(ポリエステル)又はPVC(ポリ塩化ビニール)などのプラスチックフィルムを目的によって使いわけます。40℃程度での加工のため、「コールドラミ」と言われています。
- フチが有りませんので、パウチと同程度の防水性は有りません。
種類と特性
- PP20μ(ポリプロピレン)
インクジェット出力や印刷物の表面保護と質感向上。室内用途。安価。
耐褪色性は大幅に向上しますが、UV効果はありません。グロス(つや有り)とマット(つや消し)があります。 - UV塩ビ80μ(PVC:ポリ塩化ビニール)
屋内外看板の定番。インクジェットメディアとの相性が良好で、UVカットではありませんが、耐光性を向上させます。温度差のある場所に向きます。
消費税込
種類/サイズ | A2 | A1 | B1 | A0 | B0 | 長尺もの |
---|---|---|---|---|---|---|
PP20ミクロン(グロス・マット) | 1,760 | 2,200 | 2,970 | 3,520 | 4,290(グロスのみ) | 2,970/m |
小型パウチ加工
- メニューやIDカード、診察カード、価格表、セールPOP、案内板など用途は色々。規格サイズの100μPETフィルムを使用し、100℃強で熱圧着します。完全密封されますので、キズ、破損や汚れからメディアを守り、防水性もあり屋外掲示物も可能です。
消費税込
種類/サイズ | カード | 写真 | B5 | A4 | B4 | A3 |
---|---|---|---|---|---|---|
厚手100ミクロン | 90 | 100 | 165 | 220 | 330 | 440 |
- 10枚以上 …………… 10%OFF
- 50枚以上 …………… 20%OFF
- 100枚以上 …………… 30%OFF
- 200枚以上 …………… 別途お見積り
片面コールドラミネート
消費税込
種類/サイズ | A3以下 |
---|---|
1枚 | 930 |
2~9枚 | 630 |
10~49枚 | 420 |
50枚以上 | 320 |
ご注意事項
- ラミネート加工が万が一失敗した際、対象内容物が再生不能となる恐れがあります。その場合、同一サイズのものを再ラミネートさせて頂くことで代償に替えさせて頂きます。それ以上の責はご容赦願います。
- 代替のきかない貴重品の加工はお受けできないことがございます。
- 一旦ラミネート加工を施したメディアをフィルムを剥がして元通りにすることは不可能です。
ホットラミに不適な原稿
1.水分の多いもの
熱で水分が蒸発して逃げきれずアワ状の気泡が入ったり、クレーター状のあばたが出来たりします。特に薄手の38ミクロンはこれらの現象が起きることが多いです。
特に以下の様な原稿はご注意ください。
-
インクジェットプリンター(染料系インク)で出力したもので、出力後あまり時間が経過していなかったり、丸めた状態で置いておいたもの。
対策:乾燥した室内でインク面を上に向けた平置き状態で半日放置して下さい。 -
水分の多い糊で貼り合わせたもの。
対策:できればスティックタイプの糊などを使用し良く乾燥させて下さい。 -
水彩絵の具、墨汁等で書いたもので、良く乾燥させていないもの。
対策:充分乾燥させてからお持ちください。
2.熱に弱いもの
- 塩ビ系など
- 感熱紙のように熱で変色するもの
- クレヨン、クレパスなどワックス系で描かれたもの
3.原稿の「よれ」がひどく、又貼り込みがあったりして表面が平らでないもの。
しわになってしまうことがあります。
4.和紙・布や薄い原稿・押し花
失敗の確率が高くなります。
5.印刷加工後のPP貼りやニス塗布加工済のもの(地図など)
一見圧着しているように見えますが、剥離しやすいことと空気だまりが出来る可能性があります。
6.インクジェット用紙で表面加工したもの(一部の市販製品で起こります)
ラミは出来ますが、しばらくするとフチを除き内部の剥離現象が起きます。
コールドラミに不適な原稿
1.小型カラーコピー機等のオイルでトナーを定着させた出力原稿
オイル分で粘着が効きません。
※ホットラミにて処理は可能です。但しフチを残した状態が望ましいです。
※ホットラミにて処理は可能です。但しフチを残した状態が望ましいです。
2.エンボスのきついもの(レザック等)
空気が白く残ります。
3.薄手の用紙
貼った側にどうしても引っ張られますので絵を内側に丸まってしまいます。
特にA3以下の小さいサイズほど顕著です。但し両面貼りやパネル加工の場合は問題ありません。
判断のつかないものは、1枚テストさせていただけると安心です。この場合テスト料は無料です。
特にA3以下の小さいサイズほど顕著です。但し両面貼りやパネル加工の場合は問題ありません。
判断のつかないものは、1枚テストさせていただけると安心です。この場合テスト料は無料です。
その他ご注意していただきたい点
- 原稿2枚を背中合わせにラミする場合、紙と紙の間に空気が入ってバネ効果(腰が固い事)がなくなります。作業性が悪く別途料金をご請求させていただく場合があります。(両面コピーや両面印刷が理想です)
- 両面テープ、セロテープ等で貼ったものは、貼った場所の段差がはっきりと出ます。
- ラミネートにより日常的防水、防塵は期待できますが、耐光性(耐褪色性)は向上しません。UVカットラミをご指定下さい。
-
画鋲等で穴を開ける場合は必ずフチの部分の絵柄にかからない場所にお願いします。
丸めて携帯しやすい薄手38ミクロン、上品なマット仕上げもございます。